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【U-19】メキシコ戦は「自分たちのフットボールをすれば大丈夫」

現地8日、失意のアメリカ戦から一夜明けたこの日、U19日本代表チームは、午前中はプールでアクティブレスト、午後はスタジアムでウォークスルーと、終始体を休める軽い練習を行いました。

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7日のアメリカ戦は、20対50で敗戦しました。残念ながら決勝進出はなりませんでしたが、山嵜隆夫監督は現状のチームの雰囲気について、「思ったより明るい」と安堵の表情でした。

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大会最終日となる10日の相手はメキシコ。そのメキシコは、前回大会は同グループで24対24で引き分けた相手で、得失点差で準決勝進出を阻まれました。

「強いなと思うし、荒っぽいところは荒っぽい。調子に乗せると強いからそこが恐い」とメキシコの印象を話すのは山嵜監督。武田真一ディフェンスコーディネーター(DC)も「今までは何とか勝てると思ったけど、レベルが上がっています。戦術面でのアドバンテージがなくなってきていて、あとは個々の勝負だと思います」と警戒を強めています。

山嵜監督は、メキシコの対策について、「昨日までアメリカのことしか考えていなかったけど、コーチ陣は分析してくれているから戦術的には対応してくれると思う。問題は気持ちの部分。もう一度その部分を立て直してできるかどうかが重要」とメンタルの重要性を説けば、武田DCは「中2日しかないので、今までやってきたことを何とかやりきりたい。個々がやることを遂行するのみです。後は気持ちです。スカウティングとか最大限してゲームプランを練りますけど、新しいことはできないので地力の勝負です」と個々がどれだけ力を発揮できるかが勝負のカギと見ています。

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そして、武田DCは試合運びについて、「チームとしてはまず先制したい。リードしていたら、相手は勝手に反則して、自滅してくれると思います。早く点を取って終始リードして逃げ切りたいです」と話してくれました。

7日のアメリカ戦で日本の反則は、3回で15ヤードの罰退。対するアメリカは、12回で133ヤードの罰退。この数字が物語るように、日本は余計な反則を犯しておらず、審判団にはクリーンなイメージが印象付けられています。山嵜監督はクリーンな試合運びで、自分たちのフットボールをすることをメキシコ戦でも期待しています。

「(メキシコは)荒っぽいから向こうの挑発に絶対に乗らないようしたい。(7日の)アメリカ戦では、向こうの反則を取ってもらって結構助かった。(2日の)オーストラリア戦もそうだし、この大会を通じて日本はきれいなフットボールをすると定着しているみたい。最終戦でメキシコが切れて乱暴なフットボールをする可能性が高いから、それに乗らずに冷静に自分たちのやってきたフットボールをすれば大丈夫だと思う」。

メキシコ戦は日本時間10日14時にキックオフ(予定)。勝った方が3位となり、もし日本が勝てば2大会ぶりの銅メダルとなります。