【第5回 SWC】「勝つチャンスは十分にある」 森HCがアメリカ戦に自信
16日、日本代表は、メキシコ戦から一夜明けたこの日、午前中練習はなく、午後にミーティング、屋外練習といつも通りのメニューをこなし、夕食後はキックミーティングを行った。
前日は、メキシコ相手に5TDを奪い35対7で快勝した日本代表。18日はいよいよ、アメリカ代表と金メダルをかけて戦う。初戦だった12日のアメリカ戦は、18対43で完敗だった。それでも、森清之ヘッドコーチは、「勝つチャンスは十分にある。自分たちのほうが力が上とは言わないけど、勝てない相手ではない。今持っている力を出せば、相手も焦ってミスをしてくる」と、まったく勝負を諦めていない。
河田剛アシスタントヘッドコーチ兼攻撃アシスタントは、メキシコ戦について、「ミスもありましたけど、(アメリカ戦に比べれば)良かったです」と振り返った。18日のアメリカ戦に向けては、「そんなに改善点はありません。自分たちとの戦いになります」と話した。
注目のアメリカとの決勝戦まで残された時間はあと1日。日本代表は最高の仕上げをして、強敵アメリカに挑む。