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【第5回 SWC】「本番で悔いを残さないように」森HCが引き締める


8日、米国到着から2日目の日本代表チームは、ペンシルバニア州ピッツバーグにあるピッツバーグ・スティーラーズの本拠地ハインツ・フィールドへスタジアムツアーに行った。その後、スタジアム付近でウォークスルーで調整をした。

ハインツ・フィールドは、宿泊先のウォルシュ大学から車で約2時間の場所にある。選手たちはそこでは、ロッカールームやプレスボックス、スイートルームなどを見学してNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の雰囲気を味わった。

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その後は、スタジアム近くの駐車場でウォークスルーをして戦術の確認をした。

ウォルシュ大に戻った後は、ウェルカムパーティーに参加し、その他6か国のチームと交流を深めた。

12日の初戦(アメリカ対メキシコの勝者)まで時間があるためか、選手たちはまだ戦闘モードに入っていない様子。ウォークスルーの間、オフェンスを見ていた森清之ヘッドコーチは、「まだ間違いがあるので、(本番では)そのようなことは決してないように。たぶん、今のまま試合にいったら必ず悔いを残す。お互いに会話したり、もう一度確認したりするなど積極的にそのような時間を持つように。そこで勝敗が決まると思う。他の国と同じことをやっていては勝てない」と選手たちを引き締めた。