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山嵜ジャパンがクウェート到着!


現地5日、山嵜隆夫監督率いるU-19日本代表が、第3回U-19世界選手権に参加するため開催地のクウェートに到着。7日の初戦ドイツ戦に備えて初日から汗を流しました。

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日本時間4日22時の便で成田空港を飛び立った日本代表は、ドバイを経由して5日9時頃にクウェートに到着しました。空港でビザ手続きをして、ホテルへ直行すると、昼食を挟んでミーティング。その後、宿泊先から車で約10分ほどのところに位置するスタジアムで練習しました。

イスラム圏はこの時期はラマダン(断食)のため、非居住者も日の出から日没まで公共の場所での飲食・喫煙はNG。また、気温は昼間は40度以上、夕方になっても35度ほどと体験したことのない暑さ。湿度は数字だけを見ると日本より低いが、外にいるだけでじとっと汗がまとわりつくような感じでかなり湿気が気になります。

第1回、第2回に続いて3大会連続で指揮を執る山嵜監督は、クウェート遠征初日について「予想通り暑い。長旅の疲れもあったので、練習後にチームの手綱を締めた」と話してくれました。「1回目はオフェンスが良かったが、ディフェンスが少し良くなかった。2回目はその逆で、ディフェンスが良かったが、オフェンスはあんまり」と過去大会のメンバーを振り返ってもらい、今回のメンバーについては「攻守ともに両大会よりバランスが取れている」とある程度の手ごたえを感じています。

初戦は、第1回と同様にドイツとの顔合わせとなった日本代表。山嵜監督は、「(第1回は)油断して苦戦したので、(戦術的に)全力は尽くしたくないけど、あまり甘くは見たくない。初戦の入り方が難しい」と第1戦が重要であることを強調していました。