ついに開幕!初戦は4日のフィンランド戦
現地2日、第1回大学世界選手権が開幕しました。初戦は午後15時からフィンランド対中国の一戦。試合はフィンランドが、攻守で中国を圧倒。47対0で快勝しました。
第2試合は、18時30分から地元のスウェーデン対メキシコの試合。メキシコ代表はショットガン体型からロングパスを次々成功させるなど攻撃陣が爆発。62対0で開催国を粉砕しました。
この日の2試合を見て、メキシコ以外はお世辞にもレベルが高いとは言えませんでした。両試合を偵察した水野彌一監督も、「ちょっと拍子抜けかな」。ただ、世界一を目指す日本にとって最大の障壁となりそうなメキシコについては、「やるべきことをしっかりやっているという感じ。ランニングバックとレシーバーは足が速いのでしっかりタックルしないといけない」という印象を持っていました。
4日のフィンランド戦で初戦を迎える日本。相手とは圧倒的なレベル差があるかもしれませんが、水野監督は「一番嫌なことは選手のモチベーションが下がってしまうこと。相手に合わさず、自分たちのアメリカンフットボールをすることが大事」と手綱をしっかりと締めていました。