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German Japan Bowl II 日本代表がドイツ代表に圧勝 MVPはWR前田選手


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試合終了後、記念写真に収まる福田市長と両チーム選手たち

試合終了後、記念写真に収まる福田市長と両チーム選手たち

4月12日(土)、川崎富士見球技場メインスタンド竣工記念国際親善試合「German Japan BowlII」が川崎富士見球技場で行われ、日本代表が38対0でドイツ代表に勝利しました。

ドイツ選手による国旗入場

福田紀彦川崎市長のコイントスでこけら落としを迎えた新生川崎富士見球技場。ドイツ代表のキックオフで始まったこの日の試合、日本代表が最初のドライブでパスとランを織り交ぜて敵陣まで攻め込むと、第1Q残り7分42秒、第2ダウン6ヤードの場面でQB菅原 俊(オービックシーガルズ)からWR前田直輝(LIXILディアーズ)へのタッチダウンパスがヒット。

日本代表は幸先よく7点を先制しました。7対0とリードする日本代表は第2Qに入っても、ドイツ代表の攻撃を3連続でパントに封じるなど守備陣が奮闘。すると、第2Q残り2分18秒、QB加藤翔平(LIXILディアーズ)がWR萩山竜馬(オービックシーガルズ)へ14ヤードのタッチダウンパスを成功させました。日本代表は、リードを14点に広げて前半を折り返します。
第3Qは攻撃陣が鳴りを潜めていましたが、DB増谷俊紀(パナソニックインパルス)のファンブルリカバーで攻撃権を奪取した日本代表。この好機をK佐伯栄太(パナソニックインパルス)が32ヤードFGのつなげ、17対0にしました。
第4Qに突入すると、日本代表の攻守が爆発します。相手パントから攻撃権を得た日本代表は第4Q残り10分12秒、QB加藤がWR萩山へ72ヤードのTDパス。24対0とリードを広げます。さらに、同残り8分36秒にはDB藤本将司(オービックシーガルズ)がインターセプトして攻守交代。このチャンスに、QB平本恵也(富士通フロンティアーズ)からWR遠藤昇馬(パナソニックインパルス)へ15ヤードのタッチダウンパスが通ります。なおも日本代表はその後の相手ドライブで、DB辻篤志(パナソニックインパルス)がこの日チーム3本目となるインターセプト。攻撃権を奪取すると、第4Q残り6分9秒、QB平本がWR前田へ5ヤードタッチダウンパスを通して、ドイツ代表に引導を渡しました。
なお、優秀選手賞には、ラン15回で44ヤードを記録したドイツ代表のダニー・ワシントンが、最優秀選手賞にはパス7回捕球、80ヤード、2TDの活躍をしたWR前田が選ばれました。