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【FFWC2021】大会が終了、男子は11位、女子は6位


 12月6日から8日にイスラエルのエルサレムで開催された、IFAFフラッグフットボール世界選手権2021(FFWC2021)が終了した。男子日本代表は21カ国中11位、女子日本代表は18カ国中6位という成績で大会を終了した。

 男子日本代表は予選リーグ初戦のイタリア戦でラスト2分まで8点リードを保っていたが、その後追いつかれインターセプト後に逆転され35-41と逆転負けを喫したことが影響し2勝2敗、ブロック3位となり残念ながら決勝トーナメント進出には至らなかった。
 一方、女子日本代表は2勝1敗のブロック2位で通過し優勝の可能性を残し決勝トーナメントにコマを進めた。決勝トーナメント1回戦の相手は、前回王者の女子アメリカ代表。前半は一進一退の展開で18-27で前半を終了したが、地力に勝る女子アメリカ代表が後半に追加点をあげ40-24で勝利し、女子日本代表の準決勝進出は果たせなかった。但し、その後5位~8位決定戦でイタリア代表に34-28で勝利し、5位~6位決定戦ではBブロック全勝だったパナマ代表に25-32で敗れるものの6位入賞を果たしたことで、女子日本代表は、国際アメリカンフットボール連盟から、アラバマ州バーミンガムで開催される2022年ワールドゲームズに出場するための暫定的な招待を受けた。
 また、男子日本代表は順位決定戦に進み、9位~12位決定戦でスペイン代表に25-26で惜敗し、さらに11位~12位決定戦へ回り、Team Neutralを52-19と下し11位という成績で大会を終えた。

 男子決勝は前回王者のアメリカ代表とメキシコ代表が対戦し、アメリカ代表がラスト2分で逆転し44-41で勝利し優勝、メキシコ代表が準優勝という結果。
 女子決勝も、男子同様アメリカ代表とメキシコ代表の対戦、こちらもアメリカ代表が31-21で勝利し優勝、メキシコ代表が準優勝となり、男女ともアメリカ代表が優勝という結果で、FFWC2021は閉幕した。

 


 

○男子 予選Group C (3位:2勝2敗)

Day1 JAPAN 35 41 Italy
  JAPAN 6 39 Denmark
 Day2    JAPAN 43  15 Brazil
  JAPAN 23 12 Switzerland

○男子 9位・10位・11位・12位決定戦

Day2 JAPAN 25 26 Spain Group A 3位

○男子11位・12位決定戦

Day2 JAPAN 52 19 Team Neutral Group B 3位

■男子代表チーム成績:11位


 

○女子 予選Group D(2位:2勝1敗)

Day1 JAPAN 14 20 Brazil
  JAPAN 40 0 Israel
 Day2    JAPAN 32  21 Denmark

○決勝トーナメント(ベスト8)

Day2 JAPAN 24 40 USA Group A 1位

○女子 5位・6位・7位・8位決定戦

Day2 JAPAN 34 28 Italy Group B 2位

○女子 5位・6位決定戦

Day2 JAPAN 25 32 Panama Group B 1位

■女子代表チーム成績:6位

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