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5TD奪いメキシコに快勝 7/18 アメリカと決勝戦

現地時間7月15日(水)※日本時間16日(木)、アメリカ合衆国オハイオ州キャントンのトム・ベンソン・ホール・オブ・フェイム・スタジアムで開催されている『第5回 IFAF アメリカンフットボール 世界選手権アメリカ大会』が行われ、日本代表がメキシコ代表と対戦。攻撃陣が5タッチダウンを奪う活躍で、35対7の勝利。この結果、7月18日(土)19時(予定)から行われる決勝戦に進むことが決まりました。この日の第3試合でアメリカ代表がフランス代表に勝利したため、日本代表は7月18日(土)19時(予定)から行われる決勝戦で、アメリカと金メダルをかけて戦います。

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なお、この試合のゲームMVPには、パス24回中17回成功で223ヤード、3TDを記録したQB高田 鉄男(パナソニックインパルス)が受賞しました。

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■ゲームサマリー

日本がレシーブを選択して始まったこの日の試合。いきなりリターナーのWR木下 典明(オービックシーガルズ)がキックオフリターンでファンブルするも味方がリカバーして事なきを得る。これで得たチャンスに、QB高田 鉄男(パナソニックインパルス)がWR栗原 嵩(IBMビッグブルー)へパスが成功。WR栗原は相手のタックルをかわすと、そのままエンドゾーンまで運ぶ70ヤードのタッチダウン。日本が幸先良くリードを奪う。

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さらに日本は第1Q残り1分29秒、ファンブルリカバーで得た攻撃権をQB高田から再びWR栗原への10ヤードタッチダウンパスへつなげ、14対0とする。第2Qに入ってもメキシコオフェンスをパントに抑えて守備陣が奮闘する日本。前半残り4分48秒、自陣20ヤードから始まったドライブで、QB高田からWR木下典明(オービックシーガルズ)へ38ヤード、15ヤードのパスが決まるなど徐々に敵陣へ侵入。すると、最後はQB高田からWR前田直輝(LIXILディアーズ)へ17ヤードのタッチダウンパスがヒットし、前半を21対0で折り返す。

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第3Qにタッチダウンを許して、21対7と追い上げられた日本。攻撃陣も得点を上げられなかったが、同残り59秒にDB三宅剛司(オービックシーガルズ)が相手のパスをインターセプト。試合の流れを引き戻す。日本は自陣45ヤードから始まったこのチャンスに、ラン攻撃を軸にじわじわと敵陣へ前進。最後は、RB高木稜(IBMビッグブルー)がゴール前1ヤードでエンドゾーンへ飛び込み、28対7とリードを広げる。

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その後も日本は、LB天谷謙介(LIXILディアーズ)とDB三宅のインターセプトが決まり、メキシコに得点を許さず。逆に第4Q残り1分57秒、RB李卓(慶應義塾大学)の2タッチダウンランでとどめを刺した。

以下は、ヘッドコーチと選手のコメント

日本代表 森 清之監督(LIXILディアーズ)
選手、コーチ、マネージャーのスタッフ全員が素晴らしい仕事をしてくれました。最初のキックオフリターンのファンブルでオフェンスラインがリカバーできたのが大きかったです。彼らをとても誇りに思います。オフェンスのゲームプランは高い確率で遂行できました。
(決勝戦について)プロフットボール発祥の地で日本のフットボールを見せる機会はあまりないので、日本のフットボールを見せたいです。1戦目のアメリカ戦で選手たちは本当に良くやってくれたので、その頑張りを生かせるようにコーチがバックアップして、選手たちに思う存分戦ってほしいと思います。

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日本代表 QB高田 鉄男(パナソニックインパルス)
(決勝進出について)必ず勝ちにこだわって、全力を尽くしたいと思います。

日本代表 DL脇坂 康生(パナソニックインパルス)
(自身4回目の決勝進出について)日本のフットボールのレベルを世界に知らしめたいとずっと思っていました。31年間フットボールをやって来てアメリカに近づき追い越したいと思ってプレイをしていました。今回が最後のチャンスなので、その思いを何とか晴らしたいです。全力を尽くす覚悟でいます。

日本代表 WR栗原 嵩(IBMビッグブルー)
(メキシコ戦を振り返って)アメリカに比べたらタックルの迫力もパワーも技術も劣っていたので、オフェンスがしっかり点を取っていけばこういう展開になるとスタートから思いました。
(70ヤードタッチダウンキャッチについて)久々にあれだけ走りました。次戦に向けて良いイメージができたので、今日の試合は個人的には良かったと思います。

日本代表 DB三宅 剛司(オービックシーガルズ)
アメリカ戦でボールを取るチャンスがあったけど取れなかったので、メキシコ戦ではインターセプトをすることを目標に掲げていました。その目標が達成できたのは良かったです。(2INTについては)率直にうれしいです。

日本代表 WR前田 直輝(LIXILディアーズ)
(メキシコは)体が大きいので、日本人よりヒットが強いし思い切りも良かったのでそこを警戒していました。それでも僕らのほうがプレイの精度や精密さの部分で勝っていたところもあったので、そこでうまく勝負できた展開になって良かったです。
(TDキャッチの感想)向こうが追い上げてきそうな中でタッチダウンを取れたのは良かったです。

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