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森HC「全力を尽くす」 国内最終調整終えていざアメリカへ!

 27日、今年7月にアメリカ合衆国オハイオ州で開催される「第5回IFAFアメリカンフットボール世界選手権アメリカ大会」の記者会見を、富士通スタジアム川崎で行った。登壇者は、森清之ヘッドコーチ、WR木下典明選手、OL荒井航平選手、DL脇坂康生選手、RB李卓選手、LB竹内修平選手。

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 アメリカンフットボールの“聖地”で打倒アメリカに向けて、各自が意気込みを語った。2大会連続で日本代表を率いる森ヘッドコーチは、「アメリカのメンバーを見たところ過去と比べても大学時代に実績のあるメンバーが揃っているので、中々簡単な大会にはならないと思います。ただ、少しでも勝つ確率が上がるような準備をする期間があるので、(アメリカ戦では)試合終了のホイッスルが鳴るまで全力を尽くして戦いと思います」。

 NFLヨーロッパ、NFLのアトランタ・ファルコンズのキャンプに参加した実績を持つ木下選手は、、「(日本代表の)45名の中では、一番外国人と戦ったことがある選手としてチームを引っ張り、何とかアメリカを倒したい」と、自身の経験をチームに伝える心構え。オフェンスの壁となって攻撃ラインを守る荒井選手は、アメリカといい試合をするために行くのではなく、アメリカを倒すために行きます」と力強いコメントを残す。

 学生から唯一の選出となった李選手は、「学生らしく泥臭く、精いっぱい頑張ります。」と若さあふれるコメント。5大会連続出場の脇坂選手は、「本場で日本が勝って、ひと泡吹かせたい」と話し、竹内選手は、「最後まで自分たちのフットボールをすることに集中したい」と意気込んだ。

 なお、チームキャプテンは今のところ未定で、オフェンスではWR木下選手、OL小林祐太郎選手、ディフェンスではDL脇坂選手、LB鈴木將一郎選手がチームリーダーを務める。ただし、渡米後にキャプテンを指名する可能性を森ヘッドコーチは示唆した。

 会見後は壮行セレモニー、強化練習、ファン交流イベントを行った。

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 28日は、国内での全体練習の最終日。途中から小雨が降る中、最終調整をした。練習後に森ヘッドコーチは、「体調管理には気を付けて、やれることを全部やっていこう」と、大会に向けて悔いのない仕上げをするように選手に指示。木下選手は、「1日に1時間でも10分でも1分でもいいので、日本代表としてワールドカップに向かうことを毎日考えましょう」と、オフェンスのリーダーらしく最後を締めた。

 日本代表は7月7日にアメリカ合衆国オハイオ州カントンへ飛び立ち、現地7月12日にアメリカとメキシコの勝者と対戦する。