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壮行試合で快勝 課題も見えて「非常に良い機会だった」

6月14日、今年7月にアメリカ合衆国オハイオ州で開催される「第5回IFAFアメリカンフットボール世界選手権アメリカ大会」に出場する日本代表チームは、富士通スタジアム川崎で、TEAM HOPE(オール慶応ユニコーンズとオール X リーグ混成チーム)と壮行試合を行った。試合は、日本代表が58対0で快勝。日本代表の森清之ヘッドコーチも、一定の評価を与えた。

日本代表45名の最終選考を兼ねていたこの日の試合。負傷を防ぐため、ビブスを着用しているQBへのタックル禁止など、壮行試合特別ルールが採用される中、仮想米国チームのTEAM HOPE相手に様々なユニットを試した。
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試合後に森HCは、「試合を通して、コーチ間のコミュニケーション、コーチと選手のコミュニケーション、コールの伝達の仕方、アジャストの仕方を一通り確認したかった。実際の試合の状況の中で限られた時間の中でやることができたのは、課題も見えたし非常に良い機会だった」と、この日の壮行試合の位置づけを説明。

それでもプレイで良かった点については、「ディフェンスがボールをしっかり奪えるチャンスに奪ってスコアに持っていくことができたこと。オフェンスやキッキングでそれほど大きなミスがなかったところは良かった点」と上げたように、守備陣が5インターセプトと奮起し、うち2つをインターセプトリターンタッチダウンにつなげた。

その一方で、「オフェンスについては、プレイの精度が思っていたほど上がっていないしミスも多い」と、まだ満足していない様子。「ただ、この点に関しては、これから修正をしていく」と話した。

ディフェンスについては、「4Qになった時にもっと(体重が)重い選手を相手にした時に消耗していると思うので、その時にパフォーマンスをいかに落とさないことが重要」と、アメリカを見据えていた。

そのアメリカについて森ヘッドコーチは、「レベルが高いことは間違いない」と警戒レベルはマックス。中でも特に、「RBにフルバックタイプのパワー系の選手がいるので、きちんとタックルできるかがカギとなる」と、平均体重100キロを超えるRB陣に対する守備を警戒していた。

第5回IFAFアメリカンフットボール世界選手権アメリカ大会に出場する日本代表チーム45名は、15日に発表される。