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【U-19】初戦のオーストラリア戦に42対0で勝利!

現地時間7月2日(土)※日本時間同日、中華人民共和国ハルビン市で開催されている第4回IFAFアメリカンフットボール U-19 世界選手権大会が行われ、U-19日本代表がU-19オーストラリア代表と対戦し、42対0のスコアで勝利しました。グループBに属するU-19日本代表は、オーストラリア、中国と同組。次戦は7月7日で、3日に行われるグループAのU-19アメリカ代表対U-19カナダ代表の勝者と顔を合わせます。

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なお、この試合のU-19日本代表ゲームMVPには、パス2捕球で79ヤード、2TDを記録したWR小倉 豪(日本大学1年)が選ばれました。

U-19日本代表 山嵜 隆夫監督(大阪産業大附属高等学校)
初戦を勝って安心したが、内容としては良くない。特にディフェンスは、結構アサインミスしてファーストダウンを結構取られたり、オフェンスも第2QBと第3QBがインターセプトされている。反省しないといけないことがたくさんある。ただ、結果もスコアも良かったし、全選手を起用できたから良かった。
(オーストラリアの印象)大きいし、少し荒っぽい。それは思った通りで、向こうが荒っぽいプレイをしてきてものらないよう選手には言ってきたので、その辺はよく我慢してくれた。要所で向こうが反則を何回もしてくれた。正直者が馬鹿を見ない試合で良かった。(今日の試合で良かった点)立ち上がりのキックオフリターンタッチダウン。あれで、(チームの)緊張が解けていいムードで入れた。7点のアドバンテージで試合が始まったから、すごく全体が落ち着いた。
(次戦に向けて)今日の試合はタックルが決まっていたので、次の試合もしっかりと決められるようにすること。アサイメントミスなど簡単なミスを失くしたい。

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U-19日本代表 WR小倉 豪(日本大学1年)
(MVPの感想について)本当に嬉しいです。
(オーストラリアについて)ファーストシリーズは苦戦すると言われていたけど、最初のキックオフリターンタッチダウンで良いムードを作れたので良かったです。(オーストラリアのサイズに対抗するために)カバーが甘いと思っていたので、スピードで抜こうと思っていました。

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U-19日本代表 RB元山 伊織(早稲田大学2年)
結果的に勝ったことは良かったですけど、オフェンスであれば反則があり、ディフェンスでもアサイメントミスが目立った。後半に点数が少なくなったのでまだまだ課題が残る内容でした。
(自身は)2つのタッチダウンを取れましたけど、プレイに迷いがあってまだまだ及第点にも及ばないレベルでした。次の試合で活躍したいです。

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■ゲームサマリー

日本のレシーブで始まったこの日の試合、日本はWRブレナン 翼(早稲田大学1年)の92ヤードキックオフリターンタッチダウンが飛び出しいきなり7点を先制する。なおも次のオーストラリアのドライブをスリーアンドアウトで止めた日本は、敵陣34ヤードから始まった最初のプレイでQB室井 正道(日本大学1年)から高地 駿太朗(早稲田大学2年)へのタッチダウンパスがヒット。試合開始わずか1分11秒で14対0とリードを奪った。

勢いに乗る日本は、オーストラリアの攻撃を日本陣内45ヤードでパントに抑えると、自陣6ヤードでボールをキャッチしたWR木村 和喜(立命館守山高等学校3年)が敵陣49ヤードまで好リターンを披露。このチャンスを、QB室井からWR小倉 豪(日本大学1年)への31ヤードタッチダウンパスにつなげると、2点コンバージョンも成功させ、第1Qで22対0と大きくリードした。

さらに、第1Q終了間際に自陣18ヤード地点で攻撃権を得た日本は、QB室井のパスを軸に敵陣へ侵入。最後は、ゴール前12ヤードでRB元山 伊織(早稲田大学2年)がエンドゾーンに持ち込み7点を加点した。続くオーストラリアの攻撃では、自陣21ヤードまで攻め込まれたが、DB永井 雄太(早稲田大学1年)がインターセプト。これで自陣24ヤードから攻撃権を奪取した日本は、R中野 直樹(日本大学1年)の27ヤードランで一気に敵陣49ヤードへ侵入すると、2プレイ後にQB室井から右サイドを走るWR小倉へ48ヤードタッチダウンパス。トライフォーポイントに失敗したが、35対0と35点差がついたため、前半残り2分2秒から試合は時間が止まらないランニングタイム計時(※)となった。

日本は後半、QB小林 優之(日本体育大学2年)と荒木 優也(立命館大学1年)をそれぞれ起用するが共にインターセプトを献上してしまう。第3Qは無得点に終わったが、第4Qには自陣40ヤード地点からの攻撃でRB藤原 裕貴(関西大学2年)が35ヤードを走り一気に敵陣25ヤードへ。すると、元山と藤原の両RBのラン攻撃でゴール前まで迫り、最後はゴール前1ヤードで元山が自身2つ目のタッチダウンランを決めてダメを押した。

※35点以上得点差がついた場合、時計を止めずに時間を流すという特別ルール。得点差が35点未満になった時には再度正式計時に戻る。