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雨中の練習も水野監督は前向き「意味がある」


 現地9日、この日は霧雨が降る嫌な天気模様の中、午前10時からグラウンドで練習開始しました。当初は、12時までが練習時間の予定でした。

 しかし、11時5分前ごろにメキシコ代表の一団がグラウンドに登場。大会運営側の手違いでダブルブッキングとなり、11時で練習を切り上げました。そのため、午後の予定を変更して14時からグラウンドで2時間練習。来る11日の決戦に準備をしました。

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 午前の練習で思わぬ展開となった水野彌一監督は、「スクリメージが見られるのが嫌だった」と、練習を切り上げた理由を説明。8日のスウェーデン戦後に話していたパッシングゲームの課題については、「だいぶ意識してコーチも練習していた。特に悪いところはないので、本番でやり切れるかが問題」と話してくれました。

 11日のメキシコ戦は16時キックオフ。天気予報では雨の可能性もあるそうだが、水野監督は、「今日は雨の中で練習できたことは意味がある」とあいにくの天気を前向きに捉えていました。

 いよいよ明日10日は決戦前の最終調整。「あとは詰めるだけ」と水野監督は、チームの出来に手ごたえを感じています。